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プラセンタでアンチエイジング

アンチエイジングの切り札として、プラセンタを利用する人が多くなっています。若さを保つ秘薬として古来より使われていたプラセンタですが、最近ではアンチエイジングのブームとともに広く利用されるようになりました。しかし、プラセンタって一体何なのでしょう?
プラセンタというのは、いわゆる「胎盤」のことです。人間を含めて哺乳類はおなかの中で赤ちゃんを育てますが、その時に胎児に栄養を送り込むために作られるのが胎盤です。よく赤ちゃんは代謝がいいとか成長が早いといいますよね。人間の場合でも、実際に生れてたった3ヶ月で体重は出生時の倍にもなります。しかし、胎児の成長はさらにすさまじく、お腹にいるときの1日は、生まれてからの3日に相当するといわれるほどです。その成長を促し、栄養分を送り込むのが胎盤の役割で、出産と同時に胎盤も排出されてそのまま捨てられてしまうのが一般的です。この栄養分の多い胎盤を利用したのがプラセンタなのです。
現在化粧品などに使われているプラセンタは、もちろん人間ではなく馬や牛などの胎盤から抽出されたものです。プラセンタを使うことで、胎盤の持つ細胞分裂を促して成長を促進する働きを得ることができるため、新陳代謝を促して若々しい素肌を保つことができるのです。古くはクレオパトラや楊貴妃も使っていたというプラセンタは、今やアンチエイジングには欠かせない成分となりつつあります。もちろん美容の面だけではなく、健康面でもプラセンタのアンチエイジング効果は抜群。全身の衰えをくいとめたいという場合はもちろん、肝臓の機能の低下が気になる人などは特にプラセンタの利用がおすすめです。現在ではサプリメントやドリンクなどで手軽にプラセンタを摂ることができるので、そういったものの利用が便利ですね。
ただし、プラセンタを摂るときには、その原料や含有量などによってかなり商品に違いがありますのでよく調べてから購入するようにしましょう。もちろん良質のプラセンタを使っていることが肝心ですし、プラセンタ配合といってもほんのわずかに含まれているだけの商品もあります。また、ある程度長期間にわたって毎日続けてこそのプラセンタですので、経済的なことも含めて、続けやすいものを選ぶことも大切です。

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